パロサントの使い方と燃焼方法

 

■空間を浄化するスマッジング

パロサントには様々な楽しみ方がありますが、パロサントならではの楽しみ方で、SNSなどで特に見かけるのがスティック状のパロサントを燃焼させるという方法。パロサントスティックの使い方はシンプルで、火をつけて空中でそっと振ったり手をかざして炎を消し、煙のみが立ち上る状態にすることで空間を浄化できます。(スマッジング)煙が立ちはじめるとウッディーで甘めの芳潤な香りが広がり、晴れやかな気分をもたらします。パロサントの香り高い煙は「場を清め、悪い精霊を追い払い、良い精霊を招き入れる」と言われている、まさに幸福を呼び込む煙なんです。

 

 

【パロサントの燃焼方法】

1.パロサントのスティックを45度に傾け、ライターなどで着火させます
2.火をつけて煙が出たら手で扇ぐように火を消し、煙だけが出る状態にします
3.持ち歩きながらお部屋に煙を行き渡らせます
4.煙を行き渡らせたら、 2、 3分ほど自然に煙が立たなくなるのを待ちます

より強い浄化効果を得たい場合は、パロサントを焚く前に浄化したいお部屋の窓やドアを閉めるのが効果的。煙が十分に行き渡った後は窓やドアを開け、煙と共にネガティブなエネルギーを放出することで、より効果的にパロサントの浄化作用を受けることができます。

【燃えにくいと感じた時の対処法】

パロサントは天然の香木のため、環境によっては湿気を含んで燃えにくくなる場合があります。その場合は日光が当たるところに数時間放置すると水分が抜け、燃焼しやすくなります。パロサントの保管はチャック付きの袋か、風通しの良いところで行うのがオススメです。食品のパッケージに入っているようなシリカゲルと一緒に保管するとより長期間保管できます。
また、燃え進まないと感じたときは、炎は上に上がる性質があるためパロサントスティックを下抜きにすると燃え広がりやすくなります。燃えにくかったり、焚くのが難しいという方にはカッター等で薄く削り、香皿の上で少量ずつ燃焼させる方法がオススメ。こうすることでスティックの方もまた焚きやすく、そのまま置いておいても香りが広がりやすくなります。

 

■天然のアロマとしてもそのままお楽しみ頂けます

お香やアロマのように香りを楽しむのはもちろんのこと、ナチュラルウッドな見た目はそのまま置いておくだけでインテリアとしても楽しめる優れもの。すっきりとした木の香りは精神を落ち着かせる癒しアイテムとして◎ パロサントの香りは「フランキンセンス」や「ミルラ」に似た香りとも言われています。長期間置いて香りが弱くなったと感じたら、先端を少し削ると再び濃厚で甘い香りを再び漂わせることもできます。さらに、柑橘系の果物の皮にも含まれ、虫が嫌がるというリモネンが豊富なのもパロサントの特徴。芳香剤・虫除けとしても使用でき、 お好みの器に入れてリビングや玄関のインテリアとして飾るのもおすすめです。

 

 

■その他にも楽しみ方いろいろ!

パロサントの削りかすからつくられたお香や、バスチップ、エッセンシャルオイルなど、パロサントには他にも様々な楽しみ方があります。パロサントのオイルを肌や頭のこめかみに少量つけたり、お湯に数滴たらして蒸気を吸ったり、お風呂に浮かべたりという方法も。また瞑想の導入や、煙にくぐらせてパワーストーンを浄化するのにも利用できます。自分のライフスタイルやリフレッシュ方法に合った、お気に入りの楽しみ方を探せるのもパロサントの魅力の一つかもしれません。  

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